アペルザ／商品数は１８０万点に拡大／動画の商品説明も可能

　アペルザ（本社神奈川県、石原誠社長）は、１８年１０月に開設した、製造業などの生産財を出店者から購入できるＥＣプラットフォーム「アペルザｅコマース」の取扱商品数が１９年８月末の時点で１８０万点に達したことを明らかにした。同社では、同サイトの開設からこれまで、商品数の拡充を急ピッチで進めてきた。
　サイト開設時の商品数は１１０万点程度だったという。今後も商品数を拡充していくとしている。ただ、「中長期的に、数は増やしていく予定だが、短期的にはサイトの機能改善に優先的に注力していく」（広報・松本賀奈子氏）と話す。「機能面が充実することで、出店者側が自発的に商品を掲載していくと考えている」（同）と言う。
　同社ではこれまで、サイトの機能の追加を、１０回以上にわたって行ってきた。サイトで、動画による商品説明ができるようにもしたという。商品の認知度・理解度の向上につながっているという。商品のＣＡＤデータの閲覧もできるようにしたとしている。