日本通信販売協会/第1回表彰式を開催/中小EC向けアワードで

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NGCAの表彰式に登壇した受賞者ならびに関係者(左から阿部会長、川添氏、青木氏、澤田氏)

NGCAの表彰式に登壇した受賞者ならびに関係者(左から阿部会長、川添氏、青木氏、澤田氏)

 公益社団法人日本通信販売協会(JADMA、事務局東京都、阿部嘉文会長)は8月23日、中小EC事業者を表彰する「ネクスト ジェネレーション コマース アワード(NGCA)」の表彰式を都内で開催した。大賞を受賞したクラシコムの青木耕平代表と、特別賞を受賞したストライプインターナショナルのメチャカリ部・澤田昌紀部長には、阿部会長から表彰盾が授与された。
 NGCAのモデレーターで選考委員を務めたECエバンジェリストの川添隆氏は、「Eコマースとして中小の規模感で工夫されているところ、今の顧客変化に応じて新しいことにチャレンジされているところに日の目が浴びる部分があってもいいということで、この賞を新設した」と表彰の経緯を説明した。
 第1回の大賞を受賞したクラシコムの青木代表は、「われわれは一貫して、コンテンツが届いて、それを見たり読んだり聞いたりした方が、ある気持ちになっていただくという読後感、視聴後感というものを狙って、お客さまにいろんなパッケージを届けていきたい」と語った。
 特別賞を受賞したストライプインターナショナルの澤田部長は、「今日はメチャカリ部として受賞しており部員全員で参加している。サブスクはまだ本当に確立されていないと思う。これからのサービスだしジャンルだと思っており、われわれがこの業界をどんどんリードしてやっていければと思っている」と抱負を述べた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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