〈ディー・エヌ・エー ベストショップ大賞〉 4000店舗超から選出/爽快ドラッグが2度目のグランプリ

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ディー・エヌ・エー(DeNA)は3月6日、「DeNAショッピング」に出店する約4000店の中から、優れたショップを選出する「ベストショップ大賞2014」の授賞式を都内で開催した。グランプリは日用品・健康食品などを販売する「爽快ドラッグ」が2年ぶり、2度目の受賞となった。「爽快ドラッグ」は「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2014」でもグランプリを受賞している。
 ベストショップ大賞は、ユーザーとDeNAの選考で決定する。今年は総合賞、新人賞、各商品カテゴリーの部門賞など25の賞が設けられ、合計36店舗が受賞した。
 プレゼンターとして南場智子取締役ファウンダーが登壇。冒頭のあいさつで南場氏は「新しい店舗の呼び込みよりも、既存店舗の取扱高を上げることにもっと精力を注ごうという方針で、昨年秋にEC事業部の大きな組織の組み換えを行った。店舗の売り上げを上げることを一番のテーマとして突き詰めていきたい」と話した。
 グランプリを受賞した爽快ドラッグの加藤誠WEB事業部部長は「消費増税もあって大変な1年だったが、スタッフが一丸となって乗り越えた。15年も頑張りたい」と述べた。
 今年の受賞店舗の傾向について南場氏は「昨年と同じ顔ぶれも多い。長く頑張っている店舗がこつをつかみ、いち早く新しいことに取り組んでいる傾向がある。今年に新人賞を取った店舗が来年さらに伸ばしていくのを楽しみにしている」と受賞者にエールを送った。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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