泰星コイン〈FIFA女子公式記念コイン発売〉/ECなどで予約販売開始

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当日はスペシャルゲストも登壇

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 泰星コイン(本社東京都、岡政博社長)は6月5日、東京・広尾にある駐日フランス大使館で、「FIFA女子ワールドカップフランス2019公式記念コイン」の完成発表会を行った。
 コインは、フランスで開催されるFIFAワールドカップを記念し、フランス国立造幣局が鋳造した。金貨4種とカラー銀貨4種類をラインアップしている。女子選手の躍動感のあるプレーや、フランスらしいストライプ柄の大会公式イメージをモチーフにしている。「公式記念コイン」は6月10日から6月28日まで、同社のECサイトなどから予約注文ができる。
 コインを手掛けるのは、1864年に設立された世界最古の造幣局である「フランス国立造幣局(モネ・ド・パリ)」。高い芸術性と職人の手づくりによる技術を融合したコインは、ファンの間でも高く評価されている。金貨と銀貨の裏面には、アジアや米国、アフリカなど各国の女子選手が、ボレー、ドリブル、ヒールトラップなどの瞬間が描かれている。背景には「マリニエールストライプ」をモチーフとした大会公式イメージを取り入れた。
 表面には、大会公式イメージをアレンジした模様や大会公式エンブレムのほか、歴代の優勝国である日本、米国、ドイツ、ノルウェーの国旗が刻まれている。銀貨には、FIFA女子ワールドカップ公式記念コインとして初のカラーに仕上げた。
 泰星コインの岡正博社長は、「思い出として、日本ではスポーツコインの需要は大きいと考えている」と話した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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