オージーフーズ/年末おせち需要に備え/仕分けシステム導入で業務量3倍に

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

オージーフーズが導入した「GAS(ゲートアソートシステム)」

 通販用食品の写真撮影や3PL事業を行うオージーフーズ(本社東京都、高橋徹社長、(電)03―5367―2327)はこのほど、商品の梱包を効率化するゲート式仕分けシステムを導入した。年末に増加する、おせちの仕分け・梱包・発送の業務に向けて、物流倉庫の体制を整えたとしている。同システムによって、人の手による梱包作業の3倍以上の業務量をこなすことができるようになったという。
 同社は、通販企業からおせち商品の仕分け・梱包・発送業務の委託を受けている。同社を通じて、年間120万セット以上のおせちを出荷するという。同社の高橋徹社長は、18年は市場のおせち商品の需要は伸びると予想しており、おせちの3PL事業の委託も増えることが予想されるため、システムの導入を決めたという。
 同社が導入したゲート型仕分けシステム「GAS(ゲートアソートシステム)」は、複数の同じ箱に異なる商品を詰める際に、人的ミスを減らし、業務を効率化することができるシステムだ。
 機械のふたの位置に合わせて、梱包する箱をセットする。商品のバーコードを読み取ると、専用モニターに梱包する箱の番号が表示され、箱のふたが自動で開く。ふたが開いた箱に、人間が商品を仕分けする仕組みだ。
 同社は、高齢者施設向けに食材の通販を行う企業の商品の仕分けに、同システムを活用している。これまで、人間の手によって1時間に200箱の仕分けをしていたところ、システムの活用によって、同じ時間で600~700箱の梱包が可能になったという。
 「システムを活用して、年末のおせち需要の増加に耐えられるよう準備を進めている。今後もおせちの需要は伸びることを予想しており、システムの追加導入や倉庫の増床も検討している」(高橋社長)と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ