エブリー/CVRはECの数十倍/ライブコマースのノウハウ蓄積

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ライブコマースは自社内のスタジオで制作・配信している

ライブコマースは自社内のスタジオで制作・配信している

 動画制作などを手掛けるエブリー(本社東京都、吉田大成社長)が、ライブコマースのノウハウを蓄積しつつある。ライブコマースと親和性の高い商品や見せ方、ユーザーとの掛け合いなど、販売手法と売上高を分解してノウハウを取得している。ライブコマースは8月から始めており、2カ月間の実績は公表していないが、CVRはECの数十倍の実績となることもある。
 KDDIと共同で8月、ライブコマースアプリ「CHECK(チェック)」の提供を開始した。現在は1日7回、1回当たり30分間のライブコマースを配信している。
 商品を紹介する演者やモデルは、エブリーが独自にダイレクトメッセージを送信して手配したりしている。エブリー自体、メディアを運営していることから、メディアに出演実績のあるモデルを起用して、ライブコマースに合致したスキルを高めている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月18日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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