アンカー・ジャパン/ラクスルと提携配送/ドライバーの車内環境を改善

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 ECなどでスマホ周辺機器の販売を行うアンカー・ジャパン(本社東京都、井戸義経社長)は9月10日、印刷EC会社のラクスルとパートナーシップ契約を締結した。ラクスルが運営する、中小配送事業者と荷主のマッチングサービス「ハコベル」において、配送事業者のドライバーが使う車内の環境を改善することが、パートナーシップ締結の目的だとしている。
 今回のパートナーシップにより、「ハコベル」の登録配送事業者は、アンカー・ジャパンのECサイトから、自動車のシガーソケットから充電ができる機器や、USBケーブルを、割安で購入することができるようになった。
 「ハコベル」の配送事業者は、ラクスルからクーポンコードの提供を受けることが可能。アンカー・ジャパンのECサイトにコードを入力すると、商品を15%引きで購入できるという。
 配送事業者が自動車用の充電機器を割安で購入できるようになれば、車内でスマホを充電したり扇風機を回したりしやすくなる。配送事業者のドライバーのストレスオフにつながるという。「荷主・配送事業者・顧客の三者それぞれのメリットにつながる後方支援を行うのが目的だ」(アンカー・ジャパン広報)と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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