ユナイテッドアローズ　１８年４―６月期／ＥＣ売上１０．６％増／自社サイトの増収がけん引

　ユナイテッドアローズの１８年４―６月期（第１四半期）におけるＥＣ売上高は、前年同期比１０・６％増の５７億円だった。ＥＣ化率は同１・２ポイント増の１８・７％になった。自社ＥＣサイトの増収がけん引したという。
　自社ＥＣサイト「ユナイテッドアローズ　オンラインストア」の売上高は、同約３４％増となった。自社ＥＣサイトで６月、ＶＩＰセールやハウスカード会員向けセールを実施したことで売り上げが拡大した。ＥＣ売上高における自社ＥＣサイトの構成比は、同約４ポイント増の２６％となった。
　ＥＣ売上高の５３％を占めるゾゾタウン店の売上高は、前年同期と同水準だった。他のモール店の売上高は、楽天ブランドアベニュー店が同約６７％増、アマゾン店が同約４５％増と伸長している。
　構成比は楽天ブランドアベニュー店が同約３ポイント増の８％、アマゾン店が同約１ポイント増の４％だった。