ジオシス/5年後、ヤフー追い抜く/「Qoo10」の新成長戦略を発表

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新たに代表に就任したヘンリー・チュン氏

 ECモール「Qoo10(キューテン)」を運営するジオシス(本社東京都、ヘンリー・チュン代表)は7月10日、新体制における成長戦略を発表した。22年12月期には流通総額を5000億円にまで拡大し、23年12月期にはヤフーショッピングを追い抜き、国内3番手のECモールに成長させたい考えだ。若年層の女性に強いという特徴を生かし、中小企業の出店をさらに加速する方針だ。
 ジオシスは今春、eBay(イーベイ)の傘下に入り、イーベイコリアで統合営業本部長を務めていたヘンリー・チュン氏が代表に就任した。8月にはジオシスの商号を「イーベイ・ジャパン合同会社」に変更し、越境EC支援を行ってきた「イーベイ・ジャパン株式会社」と統合する予定だという。
 22年12月期に現在の数倍の規模となる5000億円まで流通総額を拡大するために、中小企業の出店促進を強化する。一部ジャンルで販売手数料を値下げし、オフラインでの出店者向けトレーニングも実施する。
 「20代の女性の購買率が高いという強みをさらに伸ばすことで必ず成長できると確信している」(チュン代表)とみている。
 年内にテレビCMなどの大型プロモーションも計画している。商品検索の機能も改善する予定だ。
 イーベイの海外販売を生かし、越境EC支援も強化する。自動翻訳ツールや越境物流サービスの提供も計画している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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