【こだわり商品開発】 〈NTTぷらら〉/SNS利用者とソファを開発

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オリジナルソファ(税込7万5600円)を昨年12月に発売した

 映像配信サービスほか、PCや家具のネット販売を展開するNTTぷらら(本社東京都、板東浩二社長)は6月19日、インテリアのSNS「ルームクリップ」とタイアップした商品開発企画を始めた。「ルームクリップ」との企画は今回で2回目。昨年、SNS利用者に対するアンケート調査や座談会により開発し、発売したオリジナルソファが人気を集めたため、第2弾を企画した。
 リクライニングソファなど3種類の商品を開発する計画だ。発売は今年10月ごろを予定している。SNSの利用者を招いた座談会には、日頃ネット上で交流している利用者に対し、リアルでの交流機会を提供する狙いがある。
 NTTぷららは「力を注いだのは、座談会を商品に対する意見を活発に出し合える場にすること。座談会での『体験』が商品に生かされていることを実感してもらい、SNSで情報拡散してもらうことがブランディングにつながる」(ビジネス戦略部)と企画を説明する。
 座談会のレポートなどは「家族が過ごしたくなる家づくり」をコンセプトに、生活に役立つアイデアを提案する自社メディア「sukima(スキマ)」にも掲載している。
 昨年12月に発売したオリジナルソファ(税込7万5600円)も「ルームクリップ」とのタイアップ企画で生まれた商品。ソファの製作は関家具(本社福岡県、関文彦社長)が手掛けた。企画が始まってから商品化するまでに要した期間はおよそ4カ月間。
 ソファの販売は順調で、6月中旬には2色の売り切れ状態を解消するとともに、1色をラインアップに追加。4色での展開となっている。

座談会にSNS利用者8人を招き、オリジナルソファを開発するための意見交換を行った

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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