いいの製薬/朝3時間だけ労働/働き方改革を導入

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 美容・健康関連商品の通販を行う、いいの製薬(本社神奈川県、飯野貴行社長)はこのほど、本社スタッフ全員が朝の3時間(午前9時〜12時)だけ働いて帰宅する新たな勤務体制を導入した。
 これにより、(1)少ない商品で売り上げを上げるというシンプル化を図る(2)物流、コールセンターなど専門業務を外部化する外注を進める(3)業務効率を上げるIT化─につなげる。
 その結果、2人の採用枠に56人の応募が殺到するなど、求人に大きな効果があったという。立ち上げたばかりの会社がいかに優秀な人材を獲得するかを課題に取り組んだという。
 育児などで勤務時間に制限があるなどの事情に配慮することで、応募数が増え、即戦力になる優秀な人材の採用が可能になった。女性の応募数も多いという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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