楽天/無人貨物船を共同研究/ノルウェーの技術企業と

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 楽天は3月13日、ノルウェーのテクノロジー企業と共同で、無人貨物船に関する共同研究を実施すると発表した。無人水上艇(USV)を用いた海上物流の可能性を探る。
 楽天グループの研究開発機関である楽天技術研究所(RIT、本社東京都、森正弥社長)が、無人船舶運航ソリューションのマリタイム・ロボティクス(本社ノルウェートロンヘイム、ヴェーガル・ホーヴスタイン代表)が共同研究を行う。
 RITはコンピュータービジョンと物体認識、意思決定AI、物流最適化に、マリタイム・ロボティクスは制御・センサーシステム、通信・制御室システムに、それぞれ重点を置いて研究する。
 USVはトラックなどの陸上輸送と比べて、運航コストの削減や効率化が期待できる。トラック輸送ほどのインフラ投資を必要とせず、現状の港湾やドックなどを利用して運用できる点も魅力だという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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