STARP/ライブコマースを支援/SNSやメルマガで配信

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ユーザーから見たライブ配信のイメージ

ユーザーから見たライブ配信のイメージ

 システム開発のSTARP(スタープ、本社東京都、渡邊裕馬社長、(電)03―6635―6002)は、ライブコマースを支援するシステム「Live kit(ライブキット)」を提供している。17年9月に提供を開始し、現在、家電メーカーなど約30社に導入している。動画閲覧用のURLを発行するため、ウエブサイトに限らずSNSやメルマガを活用して動画を生配信できる。
 「ライブキット」はウエブ上から動画が生配信できるCMS(コンテンツマネジメントシステム)。動画配信、商品登録、顧客・注文管理などを一つの管理画面で行える。
動画へのコメントや商品購入には会員登録とログインが必要。既存の会員システムと連動することも可能だ。
 渡邊社長は「既存のプラットフォームを利用しないため、ブランドイメージを保てるほか、一番集客力のあるSNSを配信先として選べる」と同システムの利点を述べる。
 初期費用は200万円からで、既存システムとの連携の有無などにより変動する。今後1年間で100社以上への導入を目指す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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