伊藤忠商事/3年後、売上15億円/スーツのオーダーメードEC開始

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高級生地を私用したオーダーメードスーツ

高級生地を私用したオーダーメードスーツ

 伊藤忠商事は12月18日、子会社を通じてオーダーメードスーツのEC事業を開始した。全国のテーラーと提携。リアルで採寸したデータを基にネットで注文できるようにする。3年後に上代ベースで15億円の売り上げを目指す。
 子会社のスキャバルジャパン(本社大阪府、田中敏文社長)がオーダーメードスーツのECサイト「Scabal made to measure(スキャバル・メイド・トゥ・メジャー)」を開設した。ベルギーの高級紳士服地ブランド「スキャバル」の生地を500種類以上そろえている。
 採寸は全国にある5店舗のテーラーが担当する。今後、提携するテーラーを増やしていく。採寸の質の高さや生地のバリエーションの豊富さを強みに、顧客の獲得を目指す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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