ホームロジスティクス/物流施設のロボ公開/作業効率化、人件費を削減

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ホームロジティクスが10月に導入した「バトラー」

 ニトリホールディングス(HD)の物流会社、ホームロジスティクス(本社北海道、松浦学社長)は12月1日、運営する大阪の物流施設に導入した無人搬走ロボットの稼働状況を公開した。ロボットが専用ラックの下に入り込み、ラックごとピッキング担当者のもとに運搬する。倉庫内作業の効率化や省人化による人件費削減を図る。
 大阪・茨木の「西日本通販発送センター」に10月、無人搬入ロボット「バトラー」を79台導入した。「バトラー」はインドの企業が開発したロボットで、EC会社向けの物流支援を手掛けるGROUND(グラウンド、本社東京都、宮田啓友社長、(電)03―6457―1650)が販売している。
 「バトラー」のサイズは幅97センチメートル、長さ67センチメートル、高さ38センチメートルで、耐荷重は500キログラムまで。購入価格は公表していない。
 商品棚の下に潜り込み、作業者の元に棚ごと商品を運搬する。商品の入庫やピッキングの際、従業員がセンター内を移動する手間を省く。
 人工知能を搭載しており、出荷状況に応じて商品の位置を調整するなど、自動で作業を効率化する。
 「(バトラーの)導入前に比べ、出荷効率が4.2倍上がった。今後は周辺作業を改善し、5倍の効率を目指したい」(広報担当)としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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