ユナイテッドアローズ/リアルとネットの会員統合/スマホアプリの提供も開始

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会員証機能を備えたスマホアプリ

会員証機能を備えたスマホアプリ

 ユナイテッドアローズは8月1日、リアル店とECサイトの会員情報を統合した。会員証機能を備えたスマホ向け公式アプリの提供も始めた。リアルとネットの連携を進め、顧客に相互利用を促す。
 7月以前に登録したリアル店舗やECサイトの会員は、リアルとネットを共通IDで利用できる会員の登録手続きが必要となる。8月以降の新規会員には自動的に共通IDを発行する。
 8月1日、公式アプリの提供を開始した。店頭でアプリを提示するとポイントをためたり、利用したりできる。購入金額100円につき1ポイントを付与する。アプリからECサイトの利用も可能。アプリはアラタナ(本社宮崎県、山本稔社長)が開発した。
 今後はリアル店舗においてネットの購買履歴を踏まえた商品提案を行っていく構えだ。リアル店舗にお薦め商品の在庫がない場合、ネットでの購入を促すような取り組みも強化するという。
 竹田光広社長は、「店舗スタッフが積極的にお客さまをECサイトへ案内できるよう、今期中に評価制度を見直す」と話していた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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