ビィフォアード/トンガでも車両提供/独自の物流システムで支援

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不要になった中古車は救急車として加工して現地に運んでいる

不要になった中古車は救急車として加工して現地に運んでいる

 中古車販売ECサイトを運営するビィ・フォアード(本社東京都、山川博功社長)は6月中旬、オセアニアのトンガで独自の物流システムによる車両提供を始めた。
 同社は、アフリカをメーンに124カ国で物流インフラを構築している。昨年秋から、物流システムを生かして日本財団が行っている「中古福祉車両海外寄贈プロジェクト」の業務を受託している。
 対象となる中古車を救急車として使えるよう日本で加工して現地に運んでいる。
 今後も、日本財団と共同でこうした海外支援を積極的に行っていく。
 現在、同社は中古車に限らず日本の優れた中古製品を輸出する事業に力を入れている。タイに本拠地を置いて国産のコピー複合機を輸出していく計画だ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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