ジェネレーションパス 15年11月―16年4月期/EC売上21%増/店舗数・商品数拡大を継続

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 ジェネレーションパスの15年11月―16年4月期(第2四半期)のEC売上高は、前年同期比21.6%増の26億1100万円だった。
 ECサイトの店舗数や品ぞろえの拡大が増収に寄与した。連結売上高は前年同期比21.4%増の31億4100万円だった。
 同社は複数のECサイトを効率的に運営するためのシステム構築に強みを持つ。システム構築力を背景に、これまでECサイトの店舗数を拡大してきた。16年4月末時点の店舗数は15年10月末時点よりも3店舗増加し、45店舗となった。
 15年11月には中国・上海市が運営するECモール「跨境通(KJT.com)」に出店。規模はまだ小さいが、着実に売り上げを伸ばしているという。
 15年2月に立ち上げた、取引先と共同で商品企画を行う「商品企画関連事業」では、海外工場との提携を積極的に行い、開発力を強化した。インテリアの製造・輸入を強化した結果、同事業の売上高は前年同期比14.5%増の4億9800万円となった。
 16年10月期連結業績における売上高は75億9200万円を計画している。中国への越境EC事業などを成長させ、業績を伸長させたい考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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