スクロール/シンガポールに進出/子会社のスキンケアを販売

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 スクロールは5月27日、年内にもシンガポールに現地法人を設立することを明らかにした。化粧品通販子会社が販売するスキンケア商品を、シンガポール市場で販売する。6月から中国での販売を計画しているが、シンガポールへの進出によって、東南アジア諸国連合(ASEAN)へも販路を拡大する予定。
 同日開催した株主総会後、堀田守会長と鶴見知久社長が明らかにした。「時期は公表していない」(経営統括部経営企画課)が、年内にもシンガポールに現地法人を設立。子会社の豆腐の盛田屋(本社福岡県、西田耕三社長)が取り扱う「豆乳よーぐるとぱっく玉の輿」を現地で販売する計画だ。
 同商品は訪日外国人から需要が高く、今期は中国での販売を計画している。「キャビンアテンダントなどに使用されSNSで拡散されている」(同)としており、ASEAN地域での市場開拓も計画している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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