オイシックス16年3月期/15期連続で増収達成/11.6%増の201億円

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 オイシックスは5月12日に16年3月期業績を発表、15期連続で増収を達成した。定期購入会員数が前期比14・8%増の11万人に到達。キット商品の自社製造工場の稼働率が向上したことで経常利益も過去最高となった。
 売上高は前期比11・6%増の201億5800万円となり、初めて200億円を突破した。経常利益は同20・6%増の8億600万円。献立キット「きっとおいしっくす」はファミリー層の購入が増えた。全体の11万人の会員のうち、3万2000人がキットを定期的に購入している。賞味期限を5日間に延ばしたり、サラダキットの導入など時短ニーズを取り込んだ。
 スマホ経由の購入単価も改善。商品カテゴリーの整備やナビゲーション機能の改善、お買い物忘れの表示、キャンセル導線の改善などに取り組んだ。
 海外事業は、香港で定期購入を導入したことにより、売上高が前期比37%増の4億2300万円となった。

(続きは「日本ネット経済新聞」5月19日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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