ディー・エヌ・エー(DeNA)は3月18日、「DeNAショッピング」と「横浜DeNAベイスターズ」との連携を強化し、ベイスターズのファンをショッピングに誘導する施策を本格化すると発表した。「ベイスターズファンへのアンケートによると、DeNAサービスへの利用移行が一般ユーザーの3倍以上」(南場智子会長)と言う。「DeNAショッピング」と「DeNAトラベル」の流通額の一部をベイスターズの設備投資に活用し、ベイスターズファンのDeNAサービスに対するロイヤルティーを高めていく。
「DeNAベイスターズ応援プロジェクト」と題し、ベイスターズファンのショッピングやトラベルサービスの利用をより促進していく。
その一環として、「DeNAショッピング」と「DeNAトラベル」に特設ページを開設。特設ページ経由の流通額から、ショッピングは8%、トラベルは1%をベイスターズの投資に利用するという。
ショッピングの特設ページには開設時点で200店舗が参加し、100万点超の商品が出品されている。特設ページへの参加について、出店者の料金負担などはないとしている。
「もともとベイスターズファンの出店者や、横浜周辺に事務所を構える出店者などから特に特設ページの引き合いが強い」(守屋彰人EC事業本部長)と話した。
(続きは日本ネット経済新聞3月24日号で)
DeNA/流通額の一部を球団に/ファンのロイヤルティーを高める
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