消費者庁は１１月２日、「分かりやすい栄養成分表示検討会」の第１回会合を開催、加工食品の「包装前面栄養表示」の導入へ向けた検討を開始した。「包装前面栄養表示」では、加工食品のパッケージの表面に、専用のマークを付与することを検討する。今年度中に方向性を取りまとめる計画だ。
「包装前面栄養表示」では、諸外国の栄養成分表示に倣い、専用のマークを表示することを検討する。諸外国では、食品に含まれる、熱量やたんぱく質、飽和脂肪酸、糖類といった成分を、ランク付けしたり、色分けしたりして、複数のマークで表示している。
国内では現在、加工食品のパッケージには、
（続きは、「日本ネット経済新聞」１１月０９日・１６日 合併号で）
消費者庁／商品前面にマーク導入へ／「分かりやすい栄養表示」検討会開催（2023年11月09日・16日 合併号）
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。