特定適格消費者団体「消費者ネットおかやま」が健康食品通販のインシップ（本社千葉県）に対して新聞広告の差し止めを求める訴訟でこのほど、広島高等裁判所が、数カ月以内に判決を出す可能性が高いことが分かった。関係者が明らかにした。同裁判では、消費者団体が、「インシップの健康食品『ノコギリヤシエキス』は、薬でもないのに薬効をうたっているのは景品表示法違反」などと主張していたのに対して、岡山地裁が、「効果がないとは言えない」という判断を行っていた。消費者団体は、広島高裁に控訴していた。
（続きは、「日本ネット経済新聞」１１月０２日号で）
広島高等裁判所／２４年３月までに判決か／ノコギリヤシのインシップ二審で （2023年11月02日号）
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