新経済連盟/新年会に600人参加/16年テーマは「フィランソロピー」

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三木谷浩史代表理事と、来賓の各国駐日大使と鏡開きする様子

三木谷浩史代表理事と、来賓の各国駐日大使と鏡開きする様子

一般社団法人新経済連盟(事務局東京都、三木谷浩史代表理事)は1月18日、都内で新年会を開催、約600人が参加した。三木谷代表理事はあいさつの中で「16年のテーマを『フィランソロピー(民間が公益のために行うボランティア活動や社会貢献)』とする。これを推進することで社会的地位が向上するのではないか」と会員社に話した。
 新経済連盟は今年で設立から5年目を迎え、会員社数は500社を超えている。政策の提案も積極的に行っており、昨年は政策提言を44回、政府・政党などで17回のプレゼンテーションを行ってきた。
 不動産業などで見られる対面原則・書面交付原則を、ITの利活用によって撤廃するよう積極的に活動しており、ある程度の成果が出てきたという。
 このほか、日本の超観光立国化に向けてLCC航空会社に対して空港のオープン化や、民泊などに代表されるようなシェアリングエコノミーの推進、英語やプログラミング言語の教育推進などにも取り組んでいく意向を話した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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