ジェネレーションパス 15年10月期/売上25%増の43億円

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ジェネレーションパスの15年10月期(10カ月間の変則決算)の連結業績における売上高は、14年1―10月の10カ月間と比較して24・7%増の43億3800万円だった。ECサイトの店舗数や品ぞろえの拡大が増収に寄与した。新たに開始した商品企画関連事業も売り上げを押し上げる要因になったという。
 15年10月末時点の店舗数は14年末時点よりも5店舗増加し、42店舗となった。15年10月末時点の取扱商品数は14年末よりも約14万品目増加、約130万品目となった。店舗数や品ぞろえを拡大し、増収につなげたという。
 15年2月に立ち上げた、取引先と共同で商品企画を行う「商品企画関連事業」では、海外工場との提携を積極的に行い、開発力を強化した。インテリアの製造・輸入を強化した結果、同事業の売上高は5億8400万円となった。
 15年10月期連結業績における営業利益は6000万円、経常利益は6200万円、当期純利益は4000万円だった。商品企画関連事業や越境EC事業など新規事業の費用がかさみ、利益は14年12月期よりも減少した。
 16年10月期連結業績における売上高は75億9200万円を計画している。中国への越境EC事業などを成長させ、業績を大きく伸長させたい考えだ。営業利益は1億2000万円、経常利益は1億2100万円、当期純利益は7600万円を見込んでいる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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