楽天/スイーツグランプリ開催/1万3000店舗から決定

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「第3回スイーツグランプリ」最終決戦に出場した9店舗

「第3回スイーツグランプリ」最終決戦に出場した9店舗

楽天は12月3日、「楽天市場」で約1万3000店舗あるグルメジャンルの中からナンバーワンのスイーツを決定する「第3回スイーツグランプリ」の最終決戦を開催した。総合グランプリは「北海道スウィーツラヴェリテ」(運営=ジーエヌワン)の「カタラーナ(ホワイトチョコ&ラズベリー)」が受賞した。
 書類・試食審査やネット投票などを経て最終決戦には「乙女スイーツ」「男スイーツ」「三世代スイーツ」の3部門に9店舗が勝ち進んだ。最終決戦となる選考会では一般ユーザー約50人、パティシエの辻口博啓氏、スイーツブロガーのあまいけいき氏、河野奈保執行役員が審査した。
 スイーツは商品画像の魅力で選ばれやすいが、今回は辻口氏が紹介したスイーツの有識者数人が最終決戦までの選考会に参加。今までより選考のベースアップを図ったという。
 各部門でグランプリを受賞した店舗には楽天からスイーツグランプリのエンブレムが贈られ、サイトで使用できる。「今までも受賞した店舗は売り上げや社員のモチベーションが向上している」(河野執行役員)と言う。
 総合グランプリを受賞した「北海道スウィーツラヴェリテ」の小林健太パティシエ兼店長は「実店舗で販売している商品も材料を農家から直接仕入れているものが多い。なるべく北海道の素材を使って、もっと全国の人に知ってもらいたい」と話した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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