消費者庁は9月30日、「ステルスマーケティングに関する検討会」の第3回会合を非公開で開催、第2回会合に引き続き、企業からのヒアリングを実施した。ヤフー、カカクコム、アマゾン、リクルート、フェイスブックジャパンが、自社のステマに対する取り組みについて説明した。
9月22日開催の第2回会合に引き続き、第3回会合も非公開での開催となった。消費者庁のウェブサイトでは、カカクコムとリクルートの説明資料が公開されているが、ヤフー、アマゾン、フェイスブックジャパンの資料は公開されていない。
第2回会合では、オプト、リデル、アイスタイル、バイトダンス、ツイッタージャパンからヒアリングを行っていた。
■全件有人監視も
第2~3回の会合のヒアリングで企業は、どのようなステマ対策を報告したのだろうか。
SNSで影響力を持つインフルエンサーと、商品やサービスの情報を広めたい企業をマッチングするプラットフォームの運営などを行っているリデルでは、ステマ対策として、「インフルエンサーに対する啓蒙・教育活動」「ステマの市場調査」などを行っている旨を説明した。
(続きは、「日本ネット経済新聞」10月6日号で)
消費者庁 〈ステマ検討会〉/不正レビューなどが規制対象か/ヤフーなどが自社の取り組み説明(2022年10月6日号)
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