【動画活用支援】〈行動分析に役立つツールも登場〉 購買生むサービスに/5G登場時に一層加速か

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エスキュービズムとパロニムが提供するサービスは動画をタップすることで、商品をカートに追加できる

エスキュービズムとパロニムが提供するサービスは動画をタップすることで、商品をカートに追加できる

 動画活用支援サービスでは、購買につながるサービスが広がりを見せている。動画サービスを開発するパロニム(本社東京都、小林道生社長)と、EC関連システムを開発するエスキュービズム(本社東京都、薮崎敬祐社長)は18年11月、共同で動画サービスの提供を開始。動画に映る商品をフリック(パソコンの場合はクリック)し、そのままカートに追加できる仕組みが特徴だ。動画の生配信で商品を紹介・販売するライブコマースのサービス提供会社も導入企業数を伸ばしている。NTTドコモなど通信キャリアが計画通り、20年に5G(第5世代移動通信システム)でのサービスを始めれば、動画の閲覧環境は飛躍的に向上する。通販企業による動画活用は一層進むに違いない。

(続きは、「日本流通産業新聞」2019年1月10日号で)


■掲載記事
〈サービス導入事例「Live kit」〉
・ザ・キッス/1配信で売り上げ120万円

〈注目の動画活用支援サービス提供企業〉 
・MIL〈「MIL(ミル)」〉/タップに動画が反応/分析機能がデータ蓄積を支援
・カクテルメイク〈「RICHKA」〉/知識不要の制作ツール/選べる100通りの商品紹介
・モフリ〈「TAGsAPI」〉/ライブコマースを支援/配信遅延なくスムーズに接客

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