【ラジオ通販】 新規商材を模索/独自性を追求、再興へ

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 ラジオ通販を手掛ける事業者が、成長につながる新規商材を模索している。NACK5プロジェクト(本社埼玉県、深川聡社長)は主力であるジュエリー販売の成長が鈍化する中、音響機器やEMS機器といった商品の取り扱いを強化。グランマルシェ(本社東京都、津村昭夫社長)は、7月に販売した脱毛機器の受注の約5割をネットが占めるなど、新商材による新規顧客を獲得している。ニッポン放送プロジェクト(本社東京都、宮本幸一社長)は、1商品で数千万円を売り上げる記念硬貨を販売。今後は、オリジナル商品の開発も強化する計画だ。異常気象や台頭するネット通販が、食品など売れ筋商品の販売に影響を及ぼす中、ラジオショッピング各社は独自性を追求した商品展開で再興を目指す。

(続きは、「日本流通産業新聞」1月1日 新年特大号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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