【技術力のあるOEM】 日興薬品工業/マスキング技術に自信/機能性と味の調和取れたドリンクを提供

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1970年設立の健康飲料メーカーである日興薬品工業(本社愛知県、加納巖社長、(電)052―802―6121)は、おいしい飲料を提供することにこだわりを持ち、味のマスキング技術の研究を進めている。そのため、独特の苦み、辛み、酸味、臭いを持つ機能性原料を配合しても、機能性と味の調和が取れた、飲みやすいドリンクに仕上げることができる。
 同社のOEM事業では、30ミリリットル、50ミリリットル、100ミリリットル、500ミリリットル、720ミリリットル、900ミリリットルの各サイズのビン入り飲料と、100ミリリットル入りのアルミボトル缶飲料を製造できる。
 飲料の保存性を高める独自技術を持っており、保存料を極力使用せずに飲料を製造することができる。
 品質向上に向けて努力を重ねており、製造設備の刷新や、全工程を網羅する検査システムの確立などにも積極的に取り組んできた。
 同社では「人々の健康づくりに貢献する製品だからこそ、品質に対する時代の要求は年々高度化・多様化する。その要求に応えるべく、品質向上の取り組みを進めている」と話す。
 04年には品質ISO9001:2000の認証を取得。確かな品質保証体制と斬新なアイデアで、安心・安全な製品づくりを進めている。
 原材料についても、国内の生産者からトレース可能なものを入荷するなど、トレーサビリティの確立に努めている。
■掲載企業
・日興薬品工業
・キャタレント・ジャパン
・ピィシーシステム
・三生医薬
・喜八食品
など
(続きは日本流通産業新聞 3月26日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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