【通販・宅配・サロン販売企業のSDGs最前線】(2023年7月27日号)

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 SDGs(持続可能な開発目標)は学校教育においても取り上げられており、若年層から高齢者まで広く認知されている。サステナブル(持続可能)な商品や企業への関心が高まる中、通販・宅配・サロン販売の大手企業の多くはすでに動き始めている。企業のCSR(社会的責任)の取り組みの一環として、サステナビリティやSDGsに関するマテリアリティ(重要課題)を設け、取り組みを進めている。その取り組みは、サステナブルな商品開発や事務所や物流センターの環境負荷対策、従業員の働き方の改善まで幅広い。中小・新興の通販・EC企業も顧客とダイレクトにつながる利点を生かし、積極的にSDGsを意識した取り組みに注力している。”伝える”技術に長けた通販・宅配企業ならではの、SDGsの最新の取り組みを紹介する。

(続きは、「日本流通産業新聞」7月27日号で)

■掲載記事
・〈注目SDGs〉 ベルーナ〈昨年、推進委員会を発足〉/商品や物流、社内制度で活動強化
・スクロール/SDGs商品を50%に/脱プラや女性管理職登用も推進
・千趣会/構造改革経て取組強化/商品の使用価値の最大化目指す
・〈注目SDGs〉 アスクル〈「環境スコア」で基準を明示〉/100%再生原料のPB商品も提供
・<プレミアムウォーター> 「地方創生」「安全な水」に貢献/富士吉田工場では1日500トンを汲み上げ
・クラダシ/1万4384トンを削減/フードロス削減ECで上場
・三本珈琲/イベントでSDGs体験を/「チャフパン」配布や、コーヒーのブレンドを
・〈この人に聞く〉 職場のSDGs研究所 白井旬代表/「儲け方が問われる時代」
・ポーラ/1週間で完売も再販へ/未利用資源から生まれたハンド美容液
・ベンナーズ/累計67トンを活用/未利用魚の流通を促進
・生活総合サービス/アップサイクル青汁/国内唯一の有機栽培明日葉を使用
・ハナノキ/SDGsが売上に直結/植物性パッケージなどを積極展開
・〈専門家に聞く〉 いろは 竹内謙礼代表/「今こそSDGsに取り組むべき」
・<支援会社> 多様な側面からSDGs対応を支援
・<支援会社> <BEAUTYCLE新工場が稼働> ツバキスタイル 杉山大祐社長/「ボトルtoボトル」の取り組みを提案
・<支援会社> <宮古島ハイビスカス花弁エキスを提供> 恵比須化学工業 大平淳史社長/現地の就業支援や環境保護にも貢献
・<支援会社> <「SDGs工場」でSDGs経営を推進> シーエスラボ 林雅俊社長/高齢者が働ける”超スローライン”を稼働
・<支援会社> <新シリーズ「ファルベレ」も立上> ビタミンC60バイオリサーチ 大池研司社長/機能性確かで、SDGsにも貢献する素材を提案
・<支援会社> 萩原農場/「スイカ幼果実エキス」を展開/抗酸化力は7倍抗シワ効果も確認

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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