【アジアコスメ】各国から参入相次ぎ、競争は過熱/コロナ収束で市場が急拡大(2023年6月29日号)

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 韓国や中国、タイ、台湾など、東南アジアの化粧品(以下、アジアコスメ)が、日本に続々と進出している。コロナ禍の収束と同時に、勢いはさらに加速。小売店のみならず、通販・EC業界でも、日本正規代理店が販売に乗り出すケースが増えて競争は過熱している。日本では現在、韓国コスメが人気をリード。これに中国などの製品が追随する。アジアコスメの普及は、越境ECやSNSなどによる情報共有が大きな要素だが、日本人の肌質に合う製品の「質」や「技術」の進歩もある。アジアコスメの存在感が高まる一方で、日本の化粧品市場は頭打ちになっているとの指摘もある。

(続きは、「日本流通産業新聞」6月29日号で)

■掲載記事
・<アジア全般> アイスタイル/韓国・中国コスメが人気/アジアコスメの特設ページ設置
・<中国コスメ> ライフスタイルカンパニー/今期売上10億円を見込む/中国ブランドのほか自社製も強化
・<アジア全般> アクシージア/中国EC売上が7割/「アジアの美」を世界へ
・<韓国コスメ> MXN JAPAN/韓国トレンドを素早く収集/ビーガンコスメで日本とは差
・<タイコスメ> 日本機能性コスメ研究所/タイコスメの人気広がる/「落ちない」「崩れない」特徴
・<韓国コスメ> And Me/「インナーライナー」販売開始/韓国で半年10万本の実績
・<韓国コスメ> KOTRA大韓貿易投資振興公社/ビーガン人気続くと予測/日本未進出の注目ブランドも
・<インタビュー>あらた 重松真裕コスメ事業本部 本部長/専売ブランドを増やし流通拡大へ
・<インタビュー>韓国高麗人蔘社 キム・ナユン代表取締役/自社ブランド展開で市場拡大に貢献
・<インタビュー>コスマックスジャパン オウ・ジェソン代表取締役社長/販促支援も展開し業界活性化へ

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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