【高品質な犬用シャンプー】 新たな犬用市場の開拓へ(2021年6月24日号)

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 近年、犬に対する価値観が変わりつつある。ドッグフードや飼育環境などにかける費用は年々増加傾向にあり、犬1頭に対する生涯飼育費が100万円を超えることも珍しくないようだ。1キログラムで3000円前後のドッグフードも珍しくなく、高単価ドッグフード市場は年々拡大をみせている。ドッグフードに続き、今後拡大が予想されるのが「犬用シャンプー」の市場だ。従来は「雑貨」カテゴリーに分類されているものが多く販売されていたため、全成分表示の必要性がなく、不透明な商品が多かったようだ。近年では、全成分表示をした商品や、「化粧品」カテゴリーの商品も多く発売されるようになっており、犬用シャンプーの認識は大きく変わりつつあるようだ。

(続きは、「日本流通産業新聞」6月24日号で)

■掲載記事
・洛歩/「化粧品」の犬用シャンプー/肌疾患の犬をケア
・フォスター/愛犬を広告塔に/天然シルク配合シャンプーを販売
・SARABiO温泉微生物研究所/ペット用化粧水を販売/人用スキンケアのノウハウ生かす
・パティエンスケミカルズジャパン/化粧品認可、ECで開示/中国からの問い合わせが増加傾向
・〈記者の目〉市場拡大の鍵は”使用頻度”

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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