消費者庁/タイガー魔法瓶に措置/「お湯こぼれない」は優良誤認

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お湯がこぼれないかのように表示していた

 電気ケトルが転倒しても、お湯がこぼれないような表示をしていたとして、消費者庁は8月31日、タイガー魔法瓶(本社大阪府、菊池嘉聡社長)に景品表示法の優良誤認で措置命令を行った。
 対象となったのは電気ケトル「PCK―A080」で、自社サイトで配信していた動画や、地上波放送のテレビコマーシャルで表示を行っていた。
 テレビコマーシャルでは、転倒した「PCK―A080」から液体がこぼれない映像とともに「安全最優先」「転倒お湯もれ防止」といった説明を表示していた。実際には、構造上こぼれる場合があった。
 タイガー魔法瓶は同日、「消費者庁の措置命令を真摯に受け止め、再発防止に努める」とするコメントを発表した。その上で、「第三者認証機関である一般財団法人日本品質保証機構等の『電気湯沸器(電気ケトル及び電気ポット)の転倒流水対策に係る取り扱い運用』に定めるSマーク認証基準を満たす性能を有しており、転倒時のお湯もれによる事故の未然防止の観点からは十分な安全性を備えており、今後も安心してお使いいただける」としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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