ジュネスグローバル/モナヴィー商品終売へ/ジュース、ジェルパックのみ継続

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

化粧品を中心にネットワークビジネス(NB)を展開するジュネスグローバル(本社東京都、宮城邦夫社長)は7月1日付で、正式にモナヴィージャパンを統合した。モナヴィージャパンの商品はジュースとジェルパックを除き終売とすることも発表した。
 旧モナヴィージャパンの全ディストリビューターに対してジュネスグローバルの法定書面など、移行手続きに必要になる書類がすでに送付されているという。旧モナヴィージャパンのディストリビューターのコミッション計算に関しても「準備がほぼ整っており、最終調整の段階」(宮城社長)としている。
 統合に伴いモナヴィージャパンのホームページは閉鎖された。移行手続きなどの問い合せを受けるため、「モナヴィージャパンカスタマーサービス」の電話番号とEメールアドレスは当面、継続運用する。
 7月24日には、旧モナヴィージャパンの製品の今後の販売方針について発表を行った。基幹商品だったジュースとジェルパックを除き、10品目が7月末で販売終了となることがアナウンスされた。「コンボセット」「バルクセット」といったセット商品も販売を終了する。販売を継続する2商品は、コミッションの対象にするという。ただ、「購入できるのはモナヴィージャパンからジュネスに移行した会員のみ」(宮城社長)としており、ジュネスグローバルの既存のディストリビューターや新規会員は購入できないという。
 統合に伴い、ジュネスグローバルは拠点の移転も実施している。7月1日に本社をモナヴィージャパンの旧本社事務所に移転。物流拠点についても統合を進めている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ