【NB商品ヒットの裏側】 グローリンク〈「イオンフレッシュPC―1000GL」〉/森の空気に変える機器/フィトンチッドとマイナスイオンを放出(2021年8月26日号)

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イオン発生器「ion Fresh(イオンフレッシュ)PC―1000 GL」

イオン発生器「ion Fresh(イオンフレッシュ)PC―1000 GL」

 M3ホールディングスグループのGrowlink(グローリンク、本社東京都、本間隆一社長)が展開しているイオン発生器「ion Fresh(イオンフレッシュ)PC―1000 GL」(税込み28万2800円)が、20年1月の発売から1年半で数千台を販売するヒットとなっている。「イオンフレッシュ」は、イオンと同時に、フィトンチッド(※参照)を空気中に放出する。フィトンチッドは、グローリンクやメーカーのバイオアイなどが共同で行った試験で、新型コロナウイルスの不活化効果が確認されたという。
 「イオンフレッシュPC―1000GL」は、室内の空気環境を、森林の中に近づけることを目的とした機器。天然植物資源から独自の技術で抽出・調合したフィトンチッド溶液を、超微粒子の状態で室内に拡散するという。フィトンチッドと同時に放出するイオンの発生量は、「クラス6」という高い基準の認定を受けているという。機器を購入した会員に対しては、フィトンチッド溶液の定期販売を実施している。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月26日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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