らでぃっしゅぼーや/ふぞろいキャベツの餃子を販売/フードロス削減の取組みで(2021年8月26日号)

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 オイシックス・ラ・大地の宅配ブランド「らでぃっしゅぼーや」はこのほど、ふぞろい食材を販売する「ふぞろい らでぃっしゅ」で、畑のフードロス削減の取組みとして、豊作期に畑で発生した、廃棄処分が見込まれるふぞろいキャベツを活用して製品化した「もったいないキャベツ餃子」を発売した。
 「ふぞろい らでぃっしゅ」は、作り手の支援やフードロス削減を目的に、新鮮さとおいしさを担保した上で、色・形・サイズなど多様なふぞろいの野菜や水産物を取り扱う。
 「もったいないキャベツ餃子」は天候に左右されるフードロス対策に取り組むため、商品開発チームが19年10月に考案した商品をベースにした。
 このスキームを活用し、定番人気の「餃子」の具材として、ふぞろいキャベツを活用し、長期保存可能な冷凍餃子として販売することでフードロス削減につなげる。「餃子の具材として利用が可能な、白菜やにら、しょうがなどについても、このスキームを活用して商品化し、畑のフードロス削減に貢献していく」(広報)とコメントしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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