エフエムジー&ミッション/機能性表示食品を拡充/ダイエットから睡眠サポートまで(2021年7月8日号)

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睡眠ケアの機能性表示食品「良質快眠」

睡眠ケアの機能性表示食品「良質快眠」

 化粧品訪販のエフエムジー&ミッション(本社東京都、中陽次社長)は7月1日、睡眠ケアの機能性表示食品を発売した。5月13日には、ダイエットケアの機能性表示食品も発売。1月21日には、認知機能ケアの機能性表示食品の届け出も受理されている。同社では、機能性表示食品のラインアップの拡充を進めている。
 7月1日に発売した、睡眠ケアの機能性表示食品「良質快眠」の機能性関与成分は、「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン」と「GABA」。「睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています」「事務的作業や勉強に伴う一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能があることが報告されています」と機能性を表示している。
 5月に発売した、ダイエットケアの機能性表示食品「お腹脂肪サポート」は、「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を機能性関与成分としている。「日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくし、BMIが高めの方の腹部の脂肪を減らす」機能を表示している。
 同社では1月、「ホヤ由来プラズマローゲン」を機能性関与成分とした機能性表示食品「プラズマローゲン アドバンスト」の届け出も受理された。同商品には、「本品は記憶力の衰えを感じる中高年の方に適した食品です」と機能性を表示している。発売日は未定だとしている。
 同社はコロナ以降、市場の健康志向の高まりを受け、機能性表示食品や健康食品のラインアップを拡充する戦略を採っている。

「お腹脂肪サポート」

「お腹脂肪サポート」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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