〈ダスキン 決算説明会〉 モップ減少、役務が増収/衛生関連事業が好調(2021年6月10日号)

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 ダスキンがこのほど発表した21年3月期決算説明会の資料によると、訪販グループにおける家庭向け(ホームサービス)「ダストコントロール商品(全体)」の売上高は、前期比4.4%減だった。
 ダストコントロール商品は、上期が同7.8%減、下期は同0.8%減だった。
 「浴室用浄水シャワー」は同1億円増、20年11月に発売した「TuZuKu持続除菌洗浄剤」が同6000万円増だった。
 一方で、主力の「モップ」のレンタルは、交換延期や中止、解約などの要因から同7.5億円減に、「モップのハンドル」が同5000万円減、「消火器」が同1.1億円減だった。
 役務サービスは同3.0%増だった。サービス別では、ハウスクリーニング(サービスマスター)が同7.4%増、緑と花のお手入れ(トゥルグリーン)が同7.8%増、住まいの補修サービス(ホームリペア)は同45.8%増、シロアリ防除(ターミニックス)は同2.8%増だったものの、家事代行(メリーメイド)が同3.5%減だった。

(続きは、「日本流通産業新聞」6月10日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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