電解水素水の職域販売を展開する日本トリムでは5月25日、電解水素水のアルコール耐性のメカニズムに関する論文が、スイスの科学雑誌「antioxidants(アンティオキシダンツ)」に掲載されたと発表した。
電解水素水のアルコール耐性のメカニズムに関する論文は、早稲田大学との共同研究。電解水素水製水器から生成される電解水素水を、ヒト肝臓細胞株に作用させ、アルコール毒性に対する効果を調べたという。
同論文では、電解水素水が、アルコールと、二日酔いの原因物質と呼ばれるアセトアルデヒドの細胞内量を減らし、細胞保護効果を発揮するというメカニズムを報告している。電解水素水が、有毒なアセトアルデヒドの量を減らすことで、活性酸素の生成を抑制し、幹細胞を保護するとしている。
日本トリムでは、電解水素水に、アルコールによる、肝臓へのダメージを予防する効果が期待できるとしている。
日本トリム/アルコール耐性に期待/電解水素水の二日酔いへの効果研究で(2021年5月27日号)
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