消費者庁/DPF利用方法を啓発/消費者向け手引書を配布開始

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配布開始した啓発用ハンドブック

配布開始した啓発用ハンドブック

 消費者庁は4月20日、ECモールなどデジタルプラットフォーム(DPF)で行われる商取引のトラブル防止を目的とした、消費者向けハンドブックの配布を開始した。DPF利用時の流れや注意点をまとめ、消費者の啓発を図っていく。
 消費者庁・新未来創造戦略本部が制作した冊子「デジタルプラットフォームとの正しいつきあい方」では、DPF利用時のトラブル事例や、購入・販売双方時の注意点などを掲載している。
 内容は(1)ECモール(2)オークションサイト(3)オンラインフリマ─の3業態を、「日常生活の中で多く利用されるデジタルプラットフォーム」として冊子内で取り扱っている。
 初回配布分として約1万部を発行した。各都道府県の消費生活センターや行政窓口を通じて消費者に配布する。消費者庁のホームページ(HP)上でも配布の申し込みを受け付ける。HPでは全16ページの内容をPDFデータでも公開している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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