ネクステージグループ/内定取消の学生を救済/21年卒の新卒採用枠を増加

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 リフォーム訪販のメッドコミュニケーションズを傘下に持つネクステージグループ(本社東京都、佐々木洋寧社長)は1月14日、新型コロナウイルスの影響で内定取り消しとなった21年3月卒の学生を対象に、21年4月入社分の求人を開始した。
 同社では、21年4月入社の新卒社員の採用をすでに終了していたが、コロナの影響で新入社員の受け入れが困難になる企業が増加すると予測。就職予定だった学生を受け入れるため、募集することにしたという。
 内定取り消しとなった学生を対象にした採用枠は、リフォーム営業を行う社員、内勤、施工、ウェブクリエーターの4職種で設ける。募集は3月10日まで実施する。募集を開始してから、すでに数人の応募があったという。今後、会社説明会を開催する予定もあるとしている。
 同社では、今後も、コロナの影響で職を失った人材に向けた募集を、随時行っていくという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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