【対面販売のCSR活動】〈ネクステージグループ〉/施工現場の安全体操を考案

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ペイントローラーの動き

ペイントローラーの動き

 リフォーム訪販のメッドコミュニケーションズなどを傘下に持つネクステージグループ(本社東京都、佐々木洋寧社長)はこのほど、リフォームの施工現場の防災対策として、オリジナルの安全体操を考案した。10月13日には、同社社員やパートナー企業の代表など80人が、安全体操を体験した。
 安全体操「ネクステージ体操」は、リフォームや建設の施工現場に実際にある、14種類の動きを取り入れている。壁の塗装をする際に、ペイントローラーをコロコロさせる動きや、土をスコップでザクザク掘る動きなどだ。
 ネクステージグループでは今後、メッドコミュニケーションズや同社のパートナー企業の施工現場で、施工に取り掛かる前の準備運動として、「ネクステージ体操」を導入していく予定だとしている。
 「ネクステージ体操」を考案した、コンプライアンス推進本部の小松陽一主任は、「建設現場では、腰痛による労働災害が非常に多いことから、施工の準備として行う体操を考案した。当社のグループだけでなく、建設業界全ての人に実施してもらい、建設業界のイメージアップにつなげていきたい」と話している。

土を掘る動き

土を掘る動き

約80人が体操を体験した

約80人が体操を体験した

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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