オッペン化粧品/東京支店にサロン併設/メーク教室で顧客開拓へ

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オッペン化粧品(本社大阪府、瀧川照章社長)は6月22日、東京支店を全面改装して事務所にサロンを併設する。一般消費者が商品を体験できるようにするほか、新規顧客を獲得するためのメークセミナーを定期的に行う。場所は新宿区から渋谷区代官山に移転する。支店にサロンを併設するのは初めて。同日付で埼玉支店も全面改装し、エステなどの研修ルームを併設する。本社主導のメーク教室や販売員教育を実施することで、販売組織の新規顧客獲得を後押しする。
 東京支店に併設したサロンの店内には、30~40代をターゲットにしたメーキャップブランド「ジュブール」を展示する。販売員が顧客をサロンに誘導し、商品を体験してもらいながら販売することを想定している。一般の消費者が商品を体験することも可能だ。サロンで商品の販売も行う。
 サロンでは月2~3回の頻度でメーク教室を開催する予定。メーク教室をきっかけに首都圏の顧客を開拓する戦略だ。参加者が商品の購入を希望した場合、代理店を紹介することもあるという。
 サロンは将来、新商品発表の会場などとして利用することも検討する。

(続きは本紙 6月11日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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