〈モリンダジャパン、ゼンノアジャパン、ARIXJapan〉 日本で統合の可能性も/3社の統括代表にはワズワース氏が就任

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日本/北アジア担当エリアプレジデントに就任するジョセフ・ワズワース氏

 米国ニューエイジインクによるネットワークビジネス企業5社の経営統合の発表を受けて8月6日、5社のうち日本市場で展開するモリンダジャパン(本社東京都、黄木信会長)、ARIXJapan(アリックスジャパン、本社東京都、宮城邦夫GM)、ゼンノアジャパン(本社東京都、土門大幸会長)は合同で経営統合についてメディア向け説明会を開催した。会では、日本における3社統合の可能性について言及した。さらに合併後の3社を統括する日本/北アジア担当エリアプレジデントに、ゼンノアジャパンのジョセフ・ワズワース社長が就任する新体制を明らかにした。
 日本/北アジア担当エリアプレジデントに就任することについて、ワズワース氏は、「またこの4人と一緒に働けるのが楽しみだ。今回の発表だけでなく、さらにグループに加わる企業も決まっている」と経営統合が現段階の3社にプラスアルファされる計画も明らかにした。
 3社によると、7月29日、親会社のニューエイジ・ビバレッジコーポレーションは、ニューエイジインクに社名を変更した。20年7―9月期(第3四半期)中に合併の本契約を締結する予定だ。
 3社合併の共通のメリットとして、各社の強みを生かした新規会員の獲得と定着、ビジネス活動の拡大が挙げられている。アリックスジャパンはメリットとして、「中国への進出が可能になること」、ゼンノアジャパンは「製品開発のノウハウの共有」、モリンダジャパンは「管理部門の合理化による生産性と利益向上」を挙げた。サービス共有や施設の共有、イベント共催も検討課題に上がっている。
 現時点でニューエイジインク日本支社を設立する予定はないとしながらも、統合状態を検討した上で、3社の統合はあり得るとした。
 この点について、モリンダジャパンの長濱創社長は、「3社それぞれの良い部分を見つけ出していきたいので、現時点で国内での統合の明確な時期や製品、報酬プランの変更などについては決めていない」と話した。ゼンノアジャパンの土門大幸会長も、「それぞれの企業にブランドがあり、フィールドの動きも調査し、互いに共有できる部分を見つけていきたい」としている。
 製品面では、モリンダジャパンがCBD製品を販売していることもあり、アリックスジャパンの宮城邦夫GMは、「会員からの要望が強まればCBD製品の投入も十分にあり得る」とし、ゼンノアジャパンの土門会長も、「今後、CBD製品を発売する可能性はある」とした。
 報道陣から「モリンダのリーダーや会員から統合に根強い反対があるがどのように納得させるのか」という問いに対して、モリンダジャパンの黄木信会長は、「時間がかかるかもしれないが、リーダーや会員からは理解を得られると確信している」とコメントした。

経営統合について話す各社の代表ら

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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