和装事業を手掛ける京都きもの友禅は６月２２日、同日開催の取締役会でＥＣ事業への参入を決めた。自社サイトを開設するほか、ＥＣモールへの出店を通じて和装関連商品を販売する。マーケティング本部内に担当部署を設置、７月１日から事業を開始する。和装業界は少子高齢化に伴う和装離れが顕著となっている。新型コロナウイルス感染拡大に伴う店舗の営業自粛もあり、アフターコロナにおける商品やサービスの提供からも、ＥＣ事業への参入を決めた。
ＥＣ事業は自社サイトによる販売を中心に、モールへの出店は商品の販売とレンタルの両方を展開して商品やサービスを提供する。将来的には店舗と同等のサービスを、ＥＣサイトで行えるように環境を整備する。
同社グループによるＥＣサイトの強みは、
（続きは、「日本流通産業新聞」６月２５日号で）
京都きもの友禅／７月、ＥＣ事業開始／自社サイトのほかモールに出店
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