PGSホーム/抗ウイルス塗料が大反響/内装材にも使用可能に

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ウイルス分解のイメージ

ウイルス分解のイメージ

 外壁塗装や太陽光発電の訪問販売を行うPGSホーム(本社大阪府、池口護社長)は、抗ウイルスに効果を発揮するという自社開発の光触媒塗料「PGSコートS」の需要が伸びていることを受け、内装材にも塗布できる塗料として販促を強化する。
 PGSコートSは、20年4月に提供を開始した光触媒の塗料。効果は、インフルエンザウイルスを完全分解並びに無害化できる塗料だという。「新型コロナウイルスにも同等の効果が期待できる」(同社)と話す。エビデンスなどは、同社ホームページ上で公開している。
 光触媒は、太陽光に当たることで効果を発揮するが、屋内の照明の光でも反応し効果を発揮するという。屋内で塗布できる内装材としては、壁紙や天井、フローリングなどに塗布できるという。
 同社はPGSコートSの提供を気に「衛生に関して敏感な保育園など、法人の施設などにも普及を進めていきたい」(同)と意気込んでいる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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