化粧品のサロン販売を手掛けるヤマノビューティメイトグループ(本社東京都、山野幹夫社長)は、5月1日に発売したハンドジェルの新商品を、自治体に寄付することを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大防止のアイテムとして寄付することで、自治体や医療機関を支援するのが目的だとしている。
ヤマノビューティメイトでは2月下旬から、同社の化粧品の製造工場の一部に、ハンドジェル専用の製造ラインを設置し、製造を開始した。
5月1日には、ヤマノオリジナルハンドジェル「ヤマノ アルコールハンドジェル」を発売。同商品は、五つの浸透成分を配合したジェルで、アルコールを主成分としているが、肌がごわつかない仕様となっている。同商品は、サロンの清掃にも使われているという。
現在、ハンドジェルを寄付する自治体や寄付する数量などを検討している段階だという。
ヤマノビューティメイトグループ/ハンドジェルを寄付へ/サロン展開の新商品を自治体に
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