T―TOP 20年2月期/売上高13%増/他社の営業支援も視野に

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 オール電化や太陽光発電のテレアポ、アライアンス事業を行うT―TOP(ティートップ、本社大阪府、村田達也社長)の20年2月期の売上高は、前期比13.3%増の17億円で着地する見込みだ。20年3月以降、他社の営業支援も実施できる体制を強化していく予定だ。
 20年2月期中に完工した蓄電池の設置数は700台前後で、前年に比べて横ばいの販売数となる。太陽光パネルの完工数は590件で、パネル販売も前年と同様の数字となった。現在同社の売り上げ構成比は、太陽光発電が85%で、リフォームが15%だという。
 19年9月ごろから、販売代理店の事業も開始した。事業を開始して約半年で1億円の売り上げを上げたという。「当社の売りの一つである営業代行の強みを生かし、販売代理店事業を展開した。結果として数字を上げられるようになっているため、今後も継続して実施していく」(村田社長)と話す。
 同社が実施しているアライアンス(業務提携)事業は、現在、大手インフラ企業やハウスメーカーなど、10社と提携し、販促を強化している。自社内でアポインターを採用するなど、組織作りも進めているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ