シュガーレディ本社、社名を変更/「SLCreations」に

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テイスティングテーブルを六本木に移転

テイスティングテーブルを六本木に移転

 シュガーレディ本社(本社東京都、佐藤健社長)は4月1日、創業50周年を機に、社名を「SLCreations(エスエルクリエーションズ)」に変更する。グループの販売会社8社の社名も変えている。
 食品宅配ブランドの「シュガーレディ」は残す。海外事業の拡大に伴い、より分かりやすい社名でブランドの浸透を図る。
 シュガーレディ本社は、創業50周年にあたる2020年を原点回帰と位置づけた。食品の販売と組織作りに力を注ぐことで、減収傾向にある業績の立て直しを急ぐ。
 お試しセット(スターターキット)に「ミールキット」を加える。4月からはスターターキットを刷新し、内容や名称を変更して新規契約につなげる。
 3月25日には、東京・二子玉川で運営していたレストランを併設した「テイスティングテーブル」を東京・六本木ヒルズの「グランドフードホール」に移転した。既存商品150品の販売と、各種料理教室の開催を行う。
 高層マンションに住む約4000世帯やオフィス勤務者3万3000人、観光客との接点を増やす。

テイスティングテーブルの内部

テイスティングテーブルの内部

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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